入居者対応、契約更新、退去立会、修繕手配、家賃滞納、管理業登録の更新まで、自社管理の現場で使っている手順をそのまま公開する賃貸管理の実務コラム一覧。 全 148 記事。

夏は貯水槽の水温が上がり、レジオネラや水質のリスクが高まる季節です。簡易専用水道は水道法で年1回の清掃と登録検査機関の検査が義務。有効容量10立方メートル以下も条例で管理が要ります。管理会社の役割、点検と清掃と水質検査の段取り、濁りや断水への初動、落とし穴までを賃貸管理の実務に落として整理します。

賃上げは待ったなし。でも上げっぱなしにしない。中小企業向けの賃上げ促進税制なら、増やした給与の一部を法人税から取り戻せます。1.5%増で15%、2.5%増で30%、上乗せで最大45%。中小は5年の繰り越しも。要件・計算・落とし穴・原資づくりを中小不動産会社の実務に落として整理します。

オーナーが認知症になると、契約更新も修繕も売却も止まります。意思能力を欠く契約は無効になり、資産が凍結されるからです。団塊の世代が全員75歳以上になったいま、管理会社が備える判断能力リスクと、家族信託・任意後見・代理権への橋渡し、成年後見の応急対応を、中小不動産会社の実務に落として整理します。

貸主から普通借家を終わらせるには、期間満了の1年前から6か月前までの通知か解約申入れと、借地借家法28条の正当事由が必要です。立退料の位置づけと内訳の考え方、最高裁判所の判決、合意書の項目、税務の扱いを条文と公的資料で整理しました。

個人の連帯保証人には、上限額である極度額を書面で定めないと保証契約が無効になります。書き方の例、国土交通省の参考資料の数字、保証人や借主の死亡で保証が締め切られるしくみ、改正前の契約を更新するときの扱いを条文と公的資料で整理しました。

相続人が分からない単身入居者の死亡後がこわくて貸せない——その不安に、国は残置物の処理等に関するモデル契約条項で答えを用意しています。死亡後の契約解除と残置物処理を入居前に決めておく仕組みを、中小不動産の実務目線で解説します。

長く据え置いた家賃を、コスト上昇局面でどう見直すか——賃料増額請求は、通知一本で決まるものではありません。借地借家法32条の要件と、協議から調停・訴訟に至る手順、継続賃料の考え方を、中小不動産の実務目線で解説します。

既存住宅売買瑕疵保険は中古住宅の検査と保証をセットにした保険です。二つのタイプと補償の中身、加入の条件、中古仲介での生かし方、売主・買主双方への提案、申請のしくみと注意点を現場目線で解説します。

住宅省エネ2026キャンペーンは三省連携の住宅省エネ補助の総称で、四つの事業からなります。新築・購入・改修を支える事業、窓の断熱、給湯器、賃貸オーナー向けの給湯器更新まで、中古購入後の改修案内や賃貸の設備更新提案にどう生かすか、申請のしくみと予算上限などの注意点を現場目線で解説します。

「壁紙の張り替え代を全額請求された」——退去のたびに繰り返される敷金精算のもめごとは、記録と説明の不足から生まれます。通常損耗と借主負担の線引き、経過年数の按分、特約の線引き、もめないための退去・精算の実務を、ガイドラインに沿って現場目線で解説します。

夏の閑散期の空室対策は、賃料を下げる前に空室の原因を分け、広告の表示と募集条件を整え、退去から募集までの期間を短くすることから始めます。おとり広告の禁止、フリーレントの表示と契約、原状回復の考え方を、公的な資料をもとにまとめます。

日銀の追加利上げで、賃貸オーナーや買主の金利への関心が一斉に高まる局面です。「事実・見通し・個別事情」を分けて落ち着いて説明し、借入と収支の現況整理から出口の選択肢提示まで相談に並走する。利上げの不安を相談と信頼の入口に変える実務を、現場目線で解説します。