入居者対応、契約更新、退去立会、修繕手配、家賃滞納、管理業登録の更新まで、自社管理の現場で使っている手順をそのまま公開する賃貸管理の実務コラム一覧。 全 148 記事。

売買契約書の雛形は、宅建業法37条1項の事項をすべて含み、宅建士が記名すれば37条書面として交付できる形にしておくのが基本です。記載事項の一覧、雛形の入手先、契約不適合責任の条文、業者売主の特約制限、特約で確認したいことをまとめました。

法人契約や社宅代行会社を通した申込では、契約者(法人)、入居者(社員)、支払う人を最初に書面で確定させることが要です。法人番号公表サイトや登記事項証明書での実在確認、契約書の書き方、重要事項説明の宛先、社宅の税務で聞かれることまで、中小の管理会社向けに整理します。

電子契約サービスは、順位より「不動産の書類の要件を満たして運用できるか」で比べるのが近道です。クラウドサイン、freeeサイン、GMOサイン、ドキュサイン、Adobe Acrobat Signについて、公式ページで確認できた事実と、宅建業法・借地借家法の要件をまとめます。

賃貸管理ソフトは、料金表や機能の数だけでは自社に合うか分かりません。法令で求められる帳簿・分別管理・定期報告に対応できるか、見積もりで何を聞くか、データを書き出せるか、個人情報の委託と契約期間をどう確かめるかを、順に整理します。

民泊を続けにくくなった物件をマンスリー賃貸に切り替えるときは、宿泊ではなく賃貸借として契約と管理を組み直します。住宅宿泊事業の180日上限と条例の制限、大阪市の特区民泊の新規受付終了、旅館業との境目、定期借家の書面と事前説明を整理します。

総務省の令和5年住宅・土地統計調査で、空き家は900万戸、空き家率は13.8%と過去最多・過去最高でした。改正空家法の管理不全空家と空家等管理活用支援法人、国土交通省の空き家管理受託ガイドライン、媒介報酬の特例を確かめ、不動産会社が空き家管理を受託する手順を整理します。

協力業者を受け入れるときは、作業の段取りより先に、オーナーとの管理受託契約で再委託できる範囲、建設業の許可が要る工事かどうか、入居者の個人情報の渡し方を確かめておくと、後のトラブルを防げます。賃貸住宅管理業法15条、建設業法、フリーランス法、個人情報保護法25条をもとに整理します。

協力業者の管理指標は、起点と終点、対象外の扱いを先に決めておかないと比べられません。完了日数、期限内完了率、再訪率などの定義と計算式を仮の数字の例で示し、指標を理由にした一方的な減額や支払の遅れにならないよう、取適法と建設業法19条の注意点もまとめます。

物件別の採算は、自社の収入、担当者の作業時間、自社負担の外注費、共通費の配賦の4つを同じ基準で記録すると見えてきます。家賃は預り金で収入ではない点、配賦基準で赤字の幅が変わる計算例、賃貸住宅管理業法の帳簿・定期報告との関係を説明します。

敷金・保証金などの預り金は、自社の口座と分け、どのオーナーのお金かを帳簿ですぐ判別できるようにするのが分別管理の基本です。預り金台帳の項目と月次照合の手順、退去時の精算、修繕のための資金の準備と税務の区分を、法令と公的資料で整理します。

管理物件で事故や苦情が起きたら、安全の確保、事実の確認、関係者への連絡、記録と報告の順で動きます。漏水や災害、個人情報漏えいごとの最初の動き、標準管理受託契約書の緊急時の業務、個人情報保護法26条の報告と通知、言い方の例を説明します。

賃貸の詐欺・なりすましを防ぐには、本人確認書類の原本と申込者・入居者・支払者の一致を確かめ、振込先の変更はメール以外の方法で確認する手順を社内の決まりにすることが土台です。警察庁の注意喚起と犯罪収益移転防止法、個人情報保護法をもとに整理します。